自転車で転倒後腰が痛くなった50代女性
3週間前に自転車で転倒 その後腰から足にかけての痛みが続き 整形外科へ行き痛み止めをもらうがあまり変化が見られず来院。 足を引きずるような形で歩いていて、お尻の付け根と腿の内側に 痛みが走る状態 検査 明らかに体が傾いており、庇っているような体型であった。 足の緊張が強く、薬のせいか肝臓も疲労していた。 元々よく転ぶと言う事で、足の足根骨の変異が激しい。 ハムストの緊張と内転筋の緊張が異常なほど強く 坐骨付近の痛みもこれが引き金になっていそうだった。 初診 肝臓の機能を上げながら、循環を促し 特に緊張の強いハムストリングと内転筋を中心に調整した。 術後は体の方向きが少し戻り、歩行も来た時よりも改善していた。 2診目 帰る時は良かったが次第にまt痛みが出てきたとのこと。 調整も戻りが強いので詰めて来院することを勧める。 治療は初診に準じて行う。 3診目 週に3回は続けて来院を目標に指導。 体の方向きは大分よくなり、痛みも3割ほど改善された。 6診目 痛みは半分以下になり 歩行もだいぶ良くなったいた。ハムストの緊張は大分取れたので 腸腰筋などの股関節付近の緊張を緩めながら 肝臓から腸の調整に移る 10診目 かなり痛みが落ち着いたので週一のペースに落としながら様子をみる。 ここから本来の転びやすいと言う足の調整に移り繰り返さないように 根本改善に移る 14診目 日常生活はほとんど問題なし 根深い関節の歪みは引き続き調整。 ここでめまいが以前からあると聞き 頭骸骨の調整や首をメインに見て行く 17診目 めまいも治まるようになり、本人も驚いていた。 やはり首から上の問題が大きかったようだ 現在 根本改善と繰り返す事を防ぐために通院中 本人も事故の痛みを取りに来たことから 深い悩みが改善することが分かり整体の奥深さを知ってもらえたよう。