症例報告

ずっと座っていると腰の痛む６０代男性。
１０年以上腰痛に悩んでいる。整形外科でレントゲンを撮るも
異常は無し。デスクワーク、車の運転で痛みが出る。
子どもの頃に車で事故を起こしている。

検査

全身特に下肢の硬さ、右側に緊張が強く見られた。
特筆すべきは事故により右臀部に大きな傷があった。
（車に轢かれてついた傷）

頸椎の動きも悪いのが見て取れる
内臓では肝臓に反応が出ていた、（お酒は良く飲むと言う）

治療

初回

おまかな歪みを筋膜から調整して循環を良くした。
結果下肢の動きが初めより増す。

２回目　動きがかなり戻っていたためしばらくは循環を安定させる筋膜の治療をする

７回目　ようやく全身の動きが安定してきたので
気になってた臀部の傷を施術

８回目　前回終了後多少だるさは出たものの痛みは数割減少

９～１７回　傷は臀部以外にも腿や腰にまでいたるので細かく毎回治療をしていく

２０回　座っていての状態はかなり良好。まだ少し重さなどが残る

左足にも怪我があったのでそちらも同時に施術

２３回　首などの状態も良好になり。肩回りまで楽になったとのこと

現在　約１年通院してどこへ行っても変化の無かった腰は落ち着いている状態
仕事でむりをするとギックリ気味になったりもあるので、
日常の疲労を貯めないようにケアのために現在も通院中。

今回も幼少期の傷が元で皮膚が引っ張られてバランスを崩した状況。
事故や怪我などは根深く症状を残すことが多いです。