原因不明の倦怠感に襲われて・・
症例報告
原因不明の倦怠感に襲われる40代女性
40過ぎから原因不明の倦怠感が出るようになる
病院に行くも特に異常は見られない
脊中や首の痛みやだるさが続く
検査
全体の歪みを見ると、上半身の動きが特に悪いのが分かる
特に肩甲骨周りの動きが悪かった
首回りが硬く、上部頸椎の動きや後頭骨の動きも悪かった
その他、肝臓の動きも低下しているのが見て取れた
治療
初回 体液循環を上げるために全体の筋膜の歪みを正す。
1回目は体の回復力を見るために様子をみる
2回目 軽めの治療でも好転反応が少しでてだるさが出ていた
体力の低下を考慮してしばらく反応を見ながら循環を上げていく
5回目 来院時に上半身の動きも良い状態を保てるようになり反応も出なくる。
ここで第一頸椎や後頭骨の動きも見ていく
7回目 朝の目覚めもだいぶ良くなり、顔色も良くなって来た。
ここで枕も購入した。引き続き首回りと肝臓のエネルギー治療を始める
8回目 枕の効果もあり、全体の動きが良い状態をキープしていた
肝臓の硬さもだいぶ柔らかくなり、疲労も実感として和らいできたと言われる 10回 首回りの強張りが取れて肩回りが楽になってきたとのこと
13回 初回から比べれば不快感は4分の1以下に減った
現在
3か月通院して自覚的には後1,2割。睡眠も深くなり
肩回りはあまり気にならなくなっている
病院では不定愁訴と言われる症状も
体液の循環不良によるものであったり、神経伝達や
ホルモンバランス異常によるものだったりする場合がある。
このケースのように内臓や首回りの動きをつける事で
解消されることも多いのです。