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脊柱管狭窄症で悩む女性

症例報告

 

脊柱管狭窄症の手術をしてから痛みが続く60代女性。
10年間脊柱管狭窄症と診断され足の痺れと痛みに悩まされていた
60代女性。2年前に手術をして、一時右足の痺れは軽減するも

再度痺れと痛みがひざ下に現れる。
病院では手術との関係性は否定。その後も様子見の期間が続く

 

検査 背中の傷の部分をみると金具を入れる手術をしていたので
大きな傷が外から見て分かった。体全体の動きが少なく、特に下半身の循環の悪さがうかがえた。

 

 

治療

 

初回 おそらく手術による傷やバランスの変化が関与していると思われたが
通常と同じように体の負担を考えてしばらくは循環を上げて
治りやすい体になるように変化をさせていく。

 

 

2回目 少しだるくなったような反応があったとのこと。刺激量を
調整しながら動きを見て体液の循環を促した。

 

8回目 週2回のペースで1ヶ月間、ようやく体のうごきが安定してきた。
主観的には少し歩きやすくなったよのことだが、依然しびれなどはある

 

12回目 ここから傷の治療に入る。筋力の上がる方向を見つけながら施術を施す

15回目 体を庇っていることから胃などの内臓の低下もみられたのでそこも同時に良くしていく
このころから痛みの範囲が狭まって来る

 

20回目 根気強く傷の治療と、筋膜の治療を進めていく。傷の引っかかりがだいぶとれてきていた。
本人的にも痛みが緩和してきていて痺れも以前より出なくなってきている

 

 

23回 前回ぐらいから痛みがかなり軽減して歩くのが楽になってきたとのこと
痺れもだいぶ限定されてきている

 

現在

約8ヶ月通院中、今では歩行はほとんど大丈夫になり、普段の重たさと
夜の疼きがたまにでるぐらい。痺れもほぼ出ない状態まで改善されてきた

 

手術をすることでバランスが変わり他の部分に痛みや痺れがでることは結構あることです。
手術後に体の変化をかんじたらぜひ一度ご来院ください。

 

 

 

 

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