これでもう悩み知らず!3つの原因別O脚改善法
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美脚を目指して、または年を重ねた将来も健康でいられるようになどそれぞれの思いがあってO脚の改善をしてみようかなーと思い始めてこのページに辿りついた皆さん。
その思いを叶えるためにもそのO脚、なんとかしたいですよね。
前回の記事ではO脚がもたらすからだの不調や歪みなどの影響を解説していきました。
今回はそんなやる気みなぎる皆さんのO脚を緩和するためのストレッチやケアをご紹介していきます。
前回のおさらい
前回の記事を読まずにこのページを来た方、忘れちゃったけど読み直しが面倒な方の為に、O脚が体に及ぼす影響や足の役割について簡単に振り返りましょう!
■足の役割
立っているときに体のバランスを取り、重心をコントロールし上半身が真っ直ぐでいられるように支える
■足が歪むと?
体全体を支えているので足が歪むと骨盤や上半身のバランスも崩れ真っ直ぐじゃなくなる
その崩れたバランスを取り戻す為に、他の筋肉や関節を使って補強し、バランスを保ちなおそうとします。
それがまた新たな歪みを起こし骨盤の歪みや猫背、姿勢の悪さを生み体全体のゆがみへとつながります
■O脚によって起こる不調
歪んだ足を庇って体全体が歪むため、肩コリや腰痛、疲れやすいなど様々な全身症状
■O脚の原因
O脚の原因としては足を組んだりかばんを常に同じ手で持つなどの偏ったクセや捻挫などの外傷や骨の変形などが考えられます。
もっと詳しく知りたい方はこちらをご覧下さい↓↓
放置は危険!想像以上に大きいo脚による体への悪影響
O脚改善ストレッチ
今まで「O脚に効く!」といわれれば片っ端から試したことがある方もいるのではないでしょうか?でもやってみても効果があるものと全く意味のなかったものもあったはずです。
それは、ひとことに「O脚」と言ってもゆがみ方や歪んでる場所はそれぞれ違うから。
ですので今回はゆがみのポイント別に分けて改善方法をいくつかご紹介していきます!自分に当てはまると思ったストレッチを試してみて下さい♪
チェックポイント①
★よく履く靴の靴底
かかとや外側がすり減っていませんか?
重心が足の外に傾き、足の外側の筋肉ばかりを使っている状態です。
使いすぎた筋肉は収縮し硬くなってしまう為、骨も外側に引っ張られO脚になってしまうんですね。
↓↓↓そんな方には↓↓↓
☆内転筋ストレッチ
1.足を肩幅より少し狭いくらいの幅に広げて立つ
2.そのままかかとが床に着いた状態で限界まで膝を曲げ、両膝をくっつける
3.膝をくっつけたまま足を真っ直ぐに戻す
※途中で膝が離れてしまうが太ももの内側の筋肉を使ってぎりぎりまで寄せる
チェックポイント②
★足の指、浮いてませんか?
内側の筋肉を上手く使えず重心が外側に引っ張られている方の中にも非常に多いです。
本来、直立時や歩行時は足の指で地面をけったり踏ん張ったりすることでバランスを保ち、正しい姿勢を保つのですが指の力が衰えることで上手く踏ん張れず重心が外側に流れO脚になってしまうパターンです。
浮いてなくても足の指でじゃんけんの「グー」を作ろうとしても指が上手く曲がり切れなかったり立っているとき指に力が入ってない方が当てはまります。
↓↓↓そんな方には↓↓↓
☆足指じゃんけん
1.骨間筋をほぐす
指の骨の骨の間にある骨間筋の過緊張が指が浮く原因なのでまずは硬くなった筋肉をしっかりほぐしましょう。
2.足の指を鍛える
床に薄手のタオルやハンカチなどを敷いて足の指で手繰りよせましょう。
仕事場や手持ちがない場合は指だけで「グー」「パー」を交互に繰り返して鍛えるといいですね
チェックポイント③
★ひざが曲がっている
直立で横から見た時の姿勢はどうですか?
みみたぶ―肩―大転子―膝関節―くるぶしが一直線でその直線上に指先があるのが本来正しい姿勢ですが、手が指先が直線上より前に出て肩も丸まり猫背に、首も前にでている・・・という方は膝を曲げることでバランスを保ち、それによってO脚になっているので膝を真っ直ぐに戻してあげる必要があります。
↓↓↓そんな方には↓↓↓
☆膝を伸ばす
1.足首の下にはタオルや本を置いてで少し高さをつけて仰向けでねる
2.太ももとふくらはぎをそれぞれタオルなどでしばる(少しきつめ)
3.水の入ったペットボトルなど重しをのせて少し待つ(5分~10分)
※あまりにも重すぎるものを乗せたり長時間やりすぎると一時的に立てなくなったり気分が悪くなる場合もあるのでやりすぎは注意です!!
さいごに
長年の姿勢の積み重ねでつくりあげてしまった悪いクセの固まりがO脚なので、治すのにもどうしても時間がかかってしまいます。
1日2日やって見た目に変化がなかったからと言ってあきらめないで下さい。
足の指に力が入るようになった、重心の位置が変わった・・・そうやってひとつずつ正しい状態に変わっていけば最終的に見た目も変わっていくのでじっくりゆっくりとケアしていきましょう。