猫背の原因とは？

猫背・・・見た目も悪く、人からのイメージや印象も良くありませんよね。現代人は姿勢が悪い人が多いと言われています。それは生活習慣によるところが最も多いのでは無いでしょうか？なかなか普段から姿勢をキープしているという方も少ないと思います。今回は猫背について考察したいと思います。

原因

１・同じ姿勢をしている
特にデスクワークでずっとＰＣ作業をしているとだんだんと前のめりになってしまい姿勢が崩れてきます。これは現代において職業病と呼ばれるもっとも多い要因ではないでしょうか？

２・運動不足
筋肉は使いすぎても硬くなるし使わな過ぎても硬くなります。日ごろから適度な運動をしている方は比較的少なく、特定の姿勢を保持する筋肉のみ使っていることがほとんどです。普段から運動をしていると循環も良くなり体に栄養が行きわたるので披露しにくい体になります。

３・スマホなどの細かい作業
今はスマホ無しでは生活できないような世の中と言っても過言ではないほどスマホ依存が蔓延しています。どうしても細かい字を追ったりすると目や首が披露して姿勢が崩れてしまいます。

４・ストレス
ストレスは筋肉や神経にも働きかけます。ストレスが多い人は体もガチガチになりますし、精神的に追い込まれると姿勢もだんだんとうつむき加減になってしまいます。

他にも様々な要因が複雑に絡まって出たりします。大きく分けると上記のようなものが原因として挙げられるのではないかと思います。

猫背はどうなっている？

では猫背の人はどうなっているのでしょうか？背中だけが丸まっていて悪いのでしょうか？実はこれも人によってパターンが変わります。

骨盤後傾型
骨盤が後ろに傾いて腰から大きくカーブを描いています。背中だけでなく腰から曲がっているのが特徴です。

反り腰型
女性に多いのですが腰は前に入っていて背中だけが後ろに引っ張られている形。良い姿勢を保とうとして腰を反らしすぎてしまう人も注意が必要です。

胸椎が湾曲型
背中が特に丸くなっている方。腕の疲労や上半身の影響によりこの形になる方は多いです。

首が前に入っている型
いわゆる首が肩よりも前に入ってる方。首周りの特に前側の緊張が強いのが特徴です。

形も分類すると様々です、後はお年寄りなどによる亀背という状態もありますがこれは骨の変形を伴ったりもしているパターンです。

良い姿勢を取る（改善編）

私たちの脳は本当に良い時の状態を忘れてしまっています。崩れた状態を自然な状態だと思い込んでいるのでそれを間違っているよと教えてあげる必要があります。そのためのトレーニング

やり方
１　壁に背をつけて立ちます。
２　踵、お尻、背中、頭をつけます　腰は手のひら一枚が入るほどの隙間を維持
３　体に意識を向けて３分から１０分維持する

自分で改善できないときは？

骨盤や首などの歪みが複雑に絡まっている時は専門家に相談した方が早い時もあります。姿勢が変わるまでに３か月ほどはかかると言われていますので地道に努力して効果をあげていきましょう。千里の道も一歩から数か月後にはスラリとした良い姿勢のあなたの姿が！