男性更年期障害が増えているって言うけどホント!?
40才を過ぎると身体の変化を如実に感じると言われますが、皆さんの中で40代真っ只中の方、実際にいかがでしょうか?
今回取り上げるのは今、男性にも更年期障害に悩まされている人が増えているようです。
男性にもホルモンバランスの変化が!?
女性は40代後半から50代前半の時期に閉経を迎え、その時期、のぼせや頭痛、だるさ、疲れやすいなど、更年期障害といわれる心身に不快な症状が現れます。
これまで更年期というと、女性特有のものと考えられてきましたが、最近では男性にも女性同様にホルモン環境の変化があり、やはり女性の更年期と同様にさまざまな症状と関連があることが分かってきました。
40代を過ぎると、集中力の低下 疲労感、抑うつ状態、不眠、性欲の減退などを訴える男性が少なからず存在しますが、これらの原因は更年期によるものかもしれないのです。
こんな内容の記事がネットでたくさんあるんですが・・・
でも、ちょっとまって!
集中力の低下や抑うつ状態、性欲の減退などを訴えて病院に行くと「更年期障害ですね」って診断されて薬を処方されることも多いでしょうが、ここで考えてほしいのは
もし、この症状が10代や20代前半だったらその症状を更年期だと医者は判断するのでしょうか?
40代以降の男性で仕事と家庭を持っていてストレスが溜まっているだろう=更年期障害 or うつ病などその人の年齢や状況に病名を当てはめている可能性も大いにあると思います。
病気は作られる
ここ数年、急速に普及した病名である生活習慣病。
糖尿病・高脂血症・高血圧・高尿酸血症などの生活習慣が原因と考えられる疾患の総称で、メタボリックシンドロームという用語が定着しました。「ダイエット」が治療や予防の特効薬でもあるかのように注目を浴びています。
ここに怪しげな療法や道具、食品などが群がり薬もどんどん増えています。
特保といわれる特定保健用食品
お茶 コーラ コーヒー 健康食品などメタボ対策に利用した事があるのではないでしょうか?
健康な人を病人にしたてる!?
コレステロールって聞いてどのようなイメージをお持ちですか?
血液をドロドロにする物質?動脈硬化や心筋梗塞になる? 内臓の脂肪がたまる? なんだかあまりいいイメージがないと思います。しかし、「コレステロール」はイメージと裏腹に細胞やホルモンにとって大変重要な栄養素で、なくてはならない存在なのです。
そして、血管が詰まるイメージですが、実は血管を詰まらせる原因は糖分です。糖分の過剰摂取、血糖値が高いことが原因です。体内の総コレステロールの1/4は脳細胞形成に使われ、脳細胞の1/5はコレステロールでつくられています。そしてコレステロール値が低い人ほど、認知症やパーキンソン病など脳の病気の発症リスクが高いこともわかっています。
コレステロールは、悪玉と善玉があって、悪玉のLDLが目の仇にされ、善玉のHDLを増やしましょうと言われていますが、決してそうではありません。
単に肝臓から末梢へ運ばれるのがLDLであり、単に逆輸送されるのがHDLで、両者ともに欠くことができないものであって、そのバランスが取られて生命活動がなされているのです。
ですので、「善玉」も「悪玉」もありません。製薬会社が薬を売るためにつくったのだと思います。
コレステロールが原因で「脂質異常症」という病気を作り出しコレステロールを下げる薬を作ることで国内の市場規模は3000億から5000億の規模だといわれています。
ちなみに心筋梗塞のない民族、エスキモーのコレステロール値が250〜350だったそうな。製薬会社とガイドラインを作った人たち、これをどう説明する?
このような例は意外と多く例えば 、月経前不機嫌障害・性機能障害・更年期障害・注意欠陥多動性障害・骨粗しょう症・高コレステロール血症..
更年期障害も?
更年期障害も例外ではありません。女優などの有名人の起用したトークイベントなどで病気や薬の話をすることがあります。ホルモン剤の副作用にはまったく触れず、更年期をホルモン不足の時期として売り込みます。
広告によると更年期は「エストロゲン不足」という一種の病気で、これによって将来、アルツハイマー病、心臓発作、大腸がん、白内障、寝汗、骨折などの恐ろしい疾患にかかる恐れがあると、恐怖心を煽ります。しかし、更年期は加齢に伴う正常な生理状態で疾患とは言えません。
整体・カイロプラクティックの見地から更年期障害を見てみると
更年期障害は加齢やストレスなどでホルモンの分泌が低下したため体に不調が生じます。
人によって変わりますが、ストレスで身体のゆがみが生じホルモン分泌が減少したり、臓器の働きが悪くて分泌量が減ったりなど様々です。
通常ホルモンは脳下垂体が指令を発し精巣や卵巣、甲状腺、副腎など各臓器でホルモンを産生しています。ですので脳の状態が悪いとそもそも指令が出にくいこともありますし、指令が出来ても臓器が健康でなければホルモンの分泌が減少することもあります。
人によって頚椎を調整したり、頭蓋骨の調整などをすることでホルモンを出すよう指令を促進することも出来ますし、臓器も位置が悪くて働きにくい状態になるので、、、骨盤王国に来て 笑
まずは循環を良くするためにも体に歪みのない状態を維持することが重要になります。それにより脳も臓器も健康に保て、ホルモンも分泌されるということです。
さいごに
今回は今の医療は製薬会社の薬を売りさばくために通常の人を病人に仕立て上げることで業界関係者は利益を上げることができ、それ以外は薬の副作用や経済的問題などで不利益を被っていることを少しでも知っていただきたかったわけです。(だからと言って西洋医学を否定していません、薬でしか改善できない病気もありますので)
ですので病院にかかるときに処方される薬の数やどんなものを飲んでいるのかはしっかり調べるなど関心を向けることが大切です。日本は特に病院にいって薬を処方してもらわないと不安で薬を出せとクレームをつける方もいるくらい。
EU諸国などはカゼなどで病院にいってもよっぽどじゃない限り薬は処方されないようです。
なるべく薬に頼らないで食事などの生活習慣で改善できるように皆さんも気を付けましょう。