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慢性的な原因不明の腰痛は脳の誤作動が原因だった!?

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腰痛といっても原因はさまざまですが、中には原因が分からない腰痛があるんです。
整形外科や内科、整骨院に行っても痛みは変わらない・・・。いったいどうしたらいいのか途方に暮れますよね。

しかし、ここ数年、原因不明の腰痛が増加傾向にあります。そして、行き場を失った腰痛難民が苦痛からの解放を求めて今日もどこかの治療院で一時しのぎのマッサージや電気治療でごまかしている状況なんです。
もしかすると、あなたもその一人ではありませんか?

この記事では原因不明の腰痛について、なぜ原因不明なのか、原因不明でも何か解決方法はないのかを探っていきます。これであなたも原因不明の腰痛からおさらばしましょう。

どうして原因不明と診断されてしまうのか

突然の腰痛で病院に這うように行き、レントゲンを撮り、MRI検査まで行ったのに「異常なし」と診断されたことはありませんか?

「まともに歩くこともつらいのに異常なし!?そんなバカな!」と思いますが、実はよくある事なんです。

医師の「異常なし」と患者の「異常なし」には大きな溝がある

 

実は医者が「どこも悪いところはない」という言葉の裏には、医者が考える一刻を争う重篤な病気やレントゲンなどに映る骨の骨折などの異常がないというだけに過ぎないのです。

そして、一通り考えられる重篤な疾患の可能性を排除出来たら医者はほっとして「異常なし」と診断してしまいます。しかし患者は「痛いのに異常がないはずはない」と思うので、医者に対して不信感を抱いてしまうわけです。

腰痛には大きく分けて2つある

痛いのに「異常なし」と診断されるのはどういう状態なのか?

例えば、ぎっくり腰になった場合、ぎっくり腰とは、関節に無理な力がかかって可動範囲を超える動きをしたことにより、骨には問題なものの、関節の周囲の靱帯が伸びるなどして炎症を起こした状態です。

骨折や靱帯が切れたわけでもないのでレントゲンには映りません。なので医者はどの部分がどう損傷しているのかはっきりと特定は出来ない訳です。

このように原因が特定できない腰痛を「非特異的腰痛」と言います。

逆にレントゲンやMRIなどで原因が特定できる腰痛を「特異的腰痛」になります。
椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症、高齢者に多い骨粗鬆症などがあります。また、腰部骨折や細菌感染などが原因での感染性脊椎炎なども血液検査などで特定できます。

腰痛の85%は「非特異的腰痛」

 

腰痛のなんと85%は画像や血液検査などで形として原因が現れないので原因が特定できない「非特異的腰痛」なので、病院に行っても一向に治らないという人が多いんです。

しかし、殆どの場合、ぎっくり腰などでも3週間もたてば自然と回復しもとに戻り日常生活に支障がないようになります。しかしその中でも一部の人が何カ月、何年も腰痛を引きずっているという「非特異的腰痛」の慢性型になることもあります。

原因不明の腰痛は、実は脳の誤作動だった

原因が分からずに慢性的に腰痛を患っている一部の方はなぜ、そうなったのか・・・。そこで近年、福島県立医科大学が調べた結果、原因が分からない腰痛患者の7割が健康な人に比べて脳の血流量が低下していたのです。

脳の低下した部分とは「側坐核(そくざかく)」という部分であることが分かってきました。「側坐核」の働きは痛み信号が脳に届くと、鎮痛物質を働かせる命令を出す役目があり、これにより脳は、大きな痛みを押さえることが出来ていたのです。

しかし、その側坐核の働きを低下させてしまう原因があります。それが「ストレス」です。
慢性的なストレスを受けると側坐核の働きが低下してしまい、鎮痛物質に命令がいかないので、痛みが抑えきれず痛みを強く感じてしまうのです。

ストレスが小さい痛みを強めてしまい激痛に感じさせてしまうのです。

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脳の誤作動を解除する方法

その側坐核の血流を上げることが必要ですが、脳の血流を上げるために、あったかいお風呂に入ったり、運動して汗をかいても脳の血流は上がりますが側坐核の血流改善とまではいかないようです。

また、血流改善をしても、根本の原因である慢性的なストレスが何かを考えなくてはいけません。そこを解決しないとまたすぐに痛みが出るでしょう。

原因不明の腰痛で活動が低下し、また、医師や家族からの理解がない場合が多くのでそのストレスも更なる悪化につながります。

側坐核を喜ばせることが大事

 

側坐核は快楽と強く関連する場所なので、自分の好きな食べ物や音楽、香りなどを積極的に取り入れることで、働きが増え、鎮痛作用が高まります。家で安静に過ごすよりも、動かせる範囲で好きなことをしたり、適度に運動することが効果的です。

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内臓の疲労が腰痛を長引かせる

ここまで、ストレスが脳の側坐核の血流を低下させ痛みが増幅させるという話をしてきましたが、原因不明の腰痛の患者の7割がこれに該当するようですが、残りの3割は何が原因なのでしょうか?

それは内臓疲労で臓器の働きが低下している場合が多々あります。治療に訪れる患者さんでも腰痛以外でも内臓が身体の痛みに関係していることがよくあります。

病気とまではいかないまでもストレスや不摂生などで臓器の働きが低下することで痛みや歪みの原因になっています。

睡眠不足や食べ過ぎ飲みすぎは肝臓に負担をかけますが、水の飲みすぎなども腎臓に負担をかけます。

肝臓と腎臓の働きが低下している方が結構いますので皆さんも心当たりはありませんか?

すべての不調はストレスからはじまる!?

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やっぱりストレスは様々な病気の原因になるようですね。腰痛もストレスが原因でなるという事はあまり知られていません。

自分の好きな食べ物、絵、音楽、香りなどを積極的に生活にとりいれることで、ストレスによって機能が落ちてしまっていた脳(側坐核)を活性化出来ることは必ず押さえておきましょう。

あなたの原因不明の腰痛に効果があるかもしれません。望みを捨てずに、身の回りから好きなもので満たしてあげてください。

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